障害の検査法 WAIS-Ⅲ とは?

今回は、
知的障害や発達障害の検査方法として、
病院で行われるWAIS-Ⅲについてです。

障害の診断は簡単ではありませんが、
参考とする検査方法の1つとして

簡単な知識があると
自己理解を進める上でも役立ちます

私が就労移行支援で働いていた頃は、
WAISの数値を参考にしながら

実際に障害者の方と接してみて、
自分の感覚やズレ、納得感を得ていました。

ウェクスラー式知能検査(WAIS-Ⅲ)とは
7言語性検査と7動作性検査の計14検査

総合病院や心療内科クリニックなどで
臨床心理士などの専門家のもと実施する
知的・発達障害の検査方法です。

各検査指数のバランスが重要で、
数値のバラツキが少なければ

生きずらさ働きずらさは少ない
と言われています。

逆に、各指数差が15以上ある場合、
何かしらの障害が疑われ、

「生きずらさ働きずらさ感じてしまう」
と言われます。

WAIS-Ⅲ 検査項目

全検査IQ
知的水準

言語性IQ
知識の豊富さ、計算力、単語理解力など(後天的)

動作性IQ
動作能力、空間処理、視覚処理能力など(先天的)

言語理解
情報や知識を状況によって臨機応変に応用できる能力

知覚統合
目で見た情報をもとに、全体を理解する能力

作動記憶
言語情報を短期記憶し、処理する能力

処理能力
視覚情報をもとに、数多く正確に処理する能力


特に、発達障害を抱える場合、
能力の高い項目と低い項目の
アンバランスさが目立つ結果となります。

もし働きずらさや
生きずらさ
を感じていたり

就職活動にあたっての、
自分の特性や配慮事項
よく分からない場合、

WAIS-Ⅲを受けてみることで
1歩前進できると思います。

保険適用なら2,000~3,000円弱なので、
気になる方は検査してみてくださいね。

では、本日のポイントおさらいです。

1.WAIS-Ⅲは、知的障害や発達障害の判断基準の検査方法である。
2.WAIS検査指数がアンバランスだと、働きずらさや生きずらさを感じてしまう。
3.WAIS検査は、特性や配慮事項の自己理解を進める上でも役立つ。

必ずくる未来を信じて、また次回です。